東能代機関区(70年代前半、国鉄時代)

★ちょっと一言★

東能代機関区のD51は秋田・大館間の貨物列車を主体に地道な活動を続けてきました。
ﾊﾁﾛｸも五能線輸送の一翼を担っていましたが、訪問当時にはC11と共に入替専門であっ
たようです。                                                                 
区内には大げさな給炭塔はなく、いかにも小規模な機関区らしく給炭台が置かれてい 
ました(記憶が定かではないので確証は持てませんが)。                           
そこに最後のﾊﾄﾞｿﾝ機C61の客車列車が停車している様は、何やら心のﾊﾞﾗﾝｽをどうとる
べきか、むしろ微笑ましい感じを受けたことを記憶しています。                   

(五能線の起点・駅にはC61の列車がいました)

1971年7月,給炭台のD51 107号機です(大館区所属)。

1971年7月,58666ﾃﾝﾀﾞｰは空のようです。

1971年7月,転車台の向うにﾊﾁﾛｸの牽く貨物列車が入線して来ました。

1971年7月,C11 277号機は構内で昼休み。この区唯一のC11でした。

1971年7月,東能代区の扇形庫です(左からD51 892号機、あとはﾊﾁﾛｸ、D51)。

1971年7月,東能代区の転車台に後部から入ります。

1971年7月,58666の全景。

1971年7月,給炭台上より機関区構内の景色です(手前はD51 789号機)。

1971年7月,扇形庫横にはかつてのDL試作機DF90が放置。

1971年7月,構内には既に58698の廃車機が留置されていました。

1971年7月,東能代駅にはC61 19号機牽引旅客列車が入線中でした。

1971年7月,同上C61 19号機牽引旅客列車。

1971年7月,東能代駅とD51 105号機(大館区)です。