長万部機関区(70年代前半、国鉄時代)

★ちょっと一言★

長万部は函館本線と室蘭本線の分岐点。多くの優等列車は室蘭本線・千歳線経由で札幌へ向かいました。
D51は長万部区を中心に函館へ、小樽・桑園へと函館本線を中心に運用されていたようです。C11は瀬棚線
用です。                                            
C62重連がいた頃には、補機用のC62が駐機し五稜郭からのD52と並んだ風景があったのでしょう。1度はそ
んな光景を見て見たかったものです。                              
長万部機関区の扇形車庫は10線で手頃な大きさでした。またすぐそばに給水・給炭設備もあり、庫外の機
関車も少なくなく、なかなか居心地の良い機関区であった印象が残っています。           
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●長万部機関区所属機関車の変遷●
◎機関区風景長万部区所属機関車



1970年代前半の記録写真です

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(函館本線、室蘭本線の分岐地点の要)


長万部区名板

1973年3月,名より実の区名板、後方に扇形庫の裏側が見えます。



長万部区扇形庫

1972年3月,長万部区の扇形庫です。



長万部区扇形庫

1972年3月,扇形庫左から1〜5番、庫内の機関車は全てD51のようです。



長万部区扇形庫

1972年3月,扇形庫6〜10番、こちらも全てD51。



長万部区D52

1972年3月,給水スポート横、五稜郭区のD52 202。



D52と給炭塔

1972年3月,D52 202と長万部区の給炭塔。



庫外のD51 857

1972年3月,扇形庫外にはD51 857号機(倶知安区所属)。



庫外のD51 327

1972年3月,同じく扇形庫外のD51 327号機。



庫外のC11 180

1972年3月,同じくC11 180号機。



庫外のC11 188

1972年3月,同じくC11 188号機。



<1年後の訪問時は雪でした・・・>
線路凍結防止

1973年3月,蒸気で線路のポイント付近の雪を溶かしています。



給炭塔雪掻き

1973年3月,給炭塔では雪掻きです。



雪の扇形庫

1973年3月,小雪のちらつく扇形庫。



雪の給炭塔

1973年3月,雪の中C11 234と給水・給炭設備です。



D51 857号機再会

1973年3月,雪にまみれたD51 857号機(倶知安区所属)。



D51とキハ

1973年3月,転車台周りの気動車とD51 597。



転車台から長万部駅方向

1973年3月,転車台より長万部駅方向の景観。



転車台から操車場方向

1973年3月,転車台より操車場方向の景観。



C11転車台へ

1973年3月,C11 180が転車台へ乗り込みます。



C11転車台

1973年3月,転車台操作中。



C11 171

1973年3月,C11 171号機は外で待機。



庫内

1973年3月,一方こちらは機関庫内。



庫内

1973年3月,D51の修理中。



庫内

1973年3月,溶接でしょうか。



庫内

1973年3月,庫内のD51 600号機(小樽築港区所属)。



廃車D51

1973年3月,他方、D51 710号機はカマの火を落としていました。



廃車D11

1973年3月,C11 188号機はナンバープレートも外されました。



廃車D11

1973年3月,C11とD51です、SLは加速度的に減少しつつある時期でした。



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