中津川機関区(70年代前半、国鉄時代)

★ちょっと一言★

中津川機関区は名古屋鉄道管理局管轄であり、中央西線の電化も1968年には名古屋・中津川間
が先に完了しています。長野鉄道管理局管内の電化完了が1973年でした。その間、中津川・塩
尻間の貨物列車は主にこの機関区のD51が担当していたことになります。旅客車は既にDC化さ 
れていました。また、C12は明知線と入替えを受け持ち、訪問当時はまだまだ活気ある風景を 
見せてくれました。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　  
尚、D51の集煙装置はこの線区独特のもので、機関車と見事に調和していたと思います。　　 
中津川区内では、機関庫が既に近代的な建家となっており、他の昔ながらの風情を持つ設備群
とは多少の違和感を感じたことを記憶しています。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

(D51の集煙装置が特徴的な線区の機関区でした)

1971年12月,中津川機関区のD51 903号機、煙突には独特の集煙装置。

1971年12月,中津川機関区、機関庫前のC12 42。

1971年12月,機関庫内のD51 245号機。

1971年12月,機関区構内、転車台からの光景。

1971年12月,駅より機関区構内を眺む。

1971年12月,転車台と給炭塔付近。

1971年12月,給炭塔へ石炭を運ぶ大型ｸﾚｰﾝ。

1971年12月,機関庫周辺。

1971年12月,転車台上のD51 265号機。

1971年12月,D51 265号機が駅方向へと向かいます。

1971年12月,一方、D51 348号機は4人がかりで整備の真っ最中。

1971年12月,駅ではD51が列車との慎重な連結。

1971年12月,駅構内ではC12 244が入替え作業中。

1971年12月,区内にはD51 2号機が使命を終えて・・・。

1971年12月,D51 688号機も使命を終えて静かに眠っています。

1971年12月,D51 698号機は機関区横で一休車でしょうか。

1971年12月,D51 155号機はまだ石炭を積んだ状態でｶﾏの火は落としていました。

1971年12月,次世代の主力機EF64 1号機。