小樽築港機関区(70年代前半、国鉄時代)

★ちょっと一言★

小樽築港機関区の給炭塔がどこにあったのか、写真に残っていないところをみると、訪問当時
も気がつかなかったようです。とにかく、区内の広さと機関車の姿の無さが強く印象に残って
います。多くの機関車は扇形庫にいました。あまり大き過ぎる扇形車庫も考えものかもしれま
せん(鉄道ファンにとってはですが)。                                                     
71年7月の北海道撮影旅行時、C62の牽く急行ニセコに乗って森駅から倶知安駅へと移動しました 
が、函館本線山線のC62重連は前補機C62 2号機・本務機C62 16号機でした。その翌日にこの機
関区を訪れた訳ですが、当日も同じ顔ぶれでした。このような運用形態だったのでしょうか。
それにしても、あと2〜3年早く生まれて、一眼レフで豪快な走りを撮りたかったものです。  
尚、小樽・岩見沢間には札幌がありますが、その隣接駅である苗穂には千歳線が合流し、そこ
に苗穂機関区がありました。C57,C58などが10数両配置され、千歳線担当でした。訪問予定で 
したが、残念ながら列車で眠り込んでしまい機会を逸してしまいました。そこにC57 87号機が
所属していましたが、晩年は宗谷本線の321,324列車牽引の任に当たっていた姿を目撃してい 
ます。旭川区のC55の代役ですが、やはり極寒地勤務は機関車にとっても厳しいのです。   
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●小樽築港機関区所属機関車の変遷●
◎機関区風景小樽築港区所属機関車1970年代前半の記録写真です

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(北海道の国鉄の拠点機関区です)


小樽築港駅

1972年3月,小樽築港駅に入線するD51 465号機牽引列車、背後に大操車場。



小樽築港区

1971年7月,小樽築港区の入口です。



小樽築港区扇形庫

1971年7月,小樽築港区の大扇形車庫です(当時45両のSLが在籍)。



小樽築港区モニュメント

1972年3月,小樽築港区C62 2号機のモニュメントです。



小樽築港区の顔役9633

1972年3月,C62重連なき後の名物機9633(NHK朝の連ドラ「旅路」の影の主役)。



9633+貨車

1972年3月,9633が転車台を利用して庫内の貨車を引き出しました。



検査工場?

1972年3月,扇形庫の側に機関庫というより検査工場でしょうか。



9600待機

1972年3月,検査工場?のそばで9600型が屯しています。



9600型3重連?

1972年3月,キューロク3重連です??(この頃のSL在籍数は40両)。



<遡ること8ヶ月前・・・>
C62 2

1971年7月,急行ニセコ牽引のC62がまだ君臨していました。



C62 2C62 16

1971年7月,当日の急行ニセコ牽引機です。



転車台上C62 16

1971年7月,先ず転車台上にC62 16号機が乗ります。



転車台上C62 2

1971年7月,次に転車台上のC62 2号機です。



C62仕業点検

1971年7月,C62 2号機の点検作業。



C62仕業点検

1971年7月,C62 2号機出区前の調整。



C62 2全景

1971年7月,本日の前補機C62 2号機全景です。



C62 16全景

1971年7月,本日の本務機C62 16号機全景です。



C62 2右側

1971年7月,C62 2号機右側面です。



C62 2右側

1971年7月,C62 2号機右側面です。



C62 2右側

1971年7月,C62 2号機右側面です。



C62 16右側

1971年7月,C62 16号機右側面です。



C62 16右側

1971年7月,C62 16号機右側面です。



C62 16右側

1971年7月,C62 16号機右側面です。



C62 15

1971年7月,C62 15号機は庫内でした。



C62 15

1971年7月,庫内C62 15号機のテンダー。



9633

1971年7月,この頃の9633はまだ警戒色無しでした。



C12 64

1971年7月,C12 64号機も庫内。



D51 855

1971年7月,D51 855号機も庫内。



D51 454

1971年7月,D51 454号機も庫内。



D51 333,943

1971年7月,D51 333号機,943号機も庫内。



庫内D51

1971年7月,その他D51多数が庫内。



庫内D51

1971年7月,外ではキューロクが入替作業に従事しているばかりでしたが・・・



D51 59

1971年7月,やっとD51 59号機が出てきました。



<72年3月に戻ると・・・>
キューロクと小樽の街

1972年3月,29675の背景に小樽の街。



29675全景

1972年3月,29675の全景です。



構内

1972年3月,何ともだだっ広い構内です。



D51 710

1972年3月,D51 710号機の一時休息。



D51 916

1972年3月,D51 916号機の出区待ち。



C62 3

1972年3月,そんな中、庫内には役目を終えたC62 3号機が・・・。



C62 3

1972年3月,その後1年余りで復活しますが、この時は・・・。



C62 3

1972年3月,このような有様で・・・。



C62 3

1972年3月,胸が詰まりました。



D51 913

1972年3月,こちらは事故車でしょうか、D51 913号機です。



C12 64

1972年3月,構内でC12 64号機がまだ奮闘している姿に救われました。



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